「三人寄れば文殊の知恵」の意味、類語、英語類句、使い方

 さ行 ことわざ

「三人寄れば文殊の知恵」の意味、類語は?

○ 読み

 さんにんよればもんじゅのちえ

○ 意味

 1人では無理でも三人集まって考えれば、凡人といえども文殊菩薩のように優れた知恵が出てくるものだ。

 ※ 文殊菩薩=ブッダの次の位(=菩薩)で一番頭が良いと言われた仏教者

○ 由来

 江戸時代前期から常用

○ 類語

 三人寄れば師匠の出来(しゅったい)

 1人の好士より三人の愚者

 灯籠力を合わせて車を覆す

 仕事は他勢

 人衆ければ天に勝つ

○ 反意語

 退けば長者が2人

 大功を成す者は衆に謀らず(大きなことを成し遂げるものは周りの意見に左右されない)

 船頭多くして船山に登る

「三人寄れば文殊の知恵」の英語類句は?

Two heads are better than one.(一つの頭より二つの頭が良い)

Four eyes see more than two.(四つの目は二つよりも多く見る)

there is safety in numbers.(人多ければ安全)

反意語;Too much consulting confounds.(多すぎる助言は混乱のもと)

「三人寄れば文殊の知恵」の使い方は?

佐々木
佐々木

今後、みんなで集まって相談しよう

何かいい案出るかも

三人寄れば文殊の知恵というでしょう?

404子
404子

烏合の衆?

(ただの集まり?)

ごめん、ミーティングね。

(飲み会ね)

コメント

タイトルとURLをコピーしました