「住めば都」の意味、類語、英語類句、使い方

「住めば都」の意味、類語は？

○ 読み

　すめばみやこ

○ 意味

　住み慣れれば、どんな居場所も一番暮らしやすくなることのたとえ

○ 由来

　室町時代より

　「鳥も通わぬ山なれど、住めば都よ我が里よ」（江戸歌謡）

○ 類語

　我が家楽の釜だらい（釜をタライとして使うような貧乏生活でも、我が家が一番気楽という意味）

　地獄も住みか

○ 反意語

　住まば都（住むなら都）

「住めば都」の英語類句は？

To every bird his own is best.（どの鳥にとっても自分の巣が一番）

There is no place like home.（我が家が最高）

East or west, home is best.（どこに行っても我が家が最高）

They that be in hell think there is no other heaven.（地獄にいる者は、そこ以外天国はないと思っている）

The hermit thinks the sun shines nowhere but in his cell.（隠遁者は自分の家以外には、どこにも太陽が照らないと思っている）

「住めば都」の使い方は？