「焼け石に水」の意味、類語、英語類句、使い方

 やらわ行 ことわざ

「焼け石に水」の意味、類語は?

○ 読み

 やけいしにみず

○ 意味

 焼け石に多少の水をかけたところで石が焼けた状態が変わらないことから、多少の事では状況に変化なく、何の足しにもならないことのたとえ

○ 由来

 室町時代より

○ 類語

 焼け石に水かける如し

 焼け石に雀の涙

 大海の一滴

 九牛が一毛

 川に水運ぶ

 塩にて淵を埋むるが如し(塩が水に溶けてしまうから埋まらない)

 網の目に風溜まらず

 笊に水(ざるに水を注ぐ)

 捨て犬に握り飯(恩知らずに無駄骨)

○ 反意語

 一犬影に吠えれば万犬声に吠える(1人が言い出したことが世間に広まること)

「焼け石に水」の英語類句は?

Like throwing water on the thirsty soil.(乾燥した土地に水を撒くようなもの)

What is a pound of butter among a kennel of hounds.(一群の猟犬たちに1ポンドのバターでは何の足しになるだろうか)

All is lost that is put in a riven dish.(割れた皿に持ったところで全て無駄になる)

To cast water into the Thames.(テムズ川に水を投げ入れる)

He catches the wind with a net.(網で風を捉える)

To draw water with a sieve.(ふるいで水を汲む)

To make a rope of sand.(砂で縄をなう=無駄骨)

As lost as a drop of water in the sea.(大海に落とした一滴の水のように=無意味)

「焼け石に水」の使い方は?

佐々木
佐々木

ゲリラ豪雨で浸水

洗面オケで排水!

404子
404子

焼け石に水

やむなし!

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