「光陰矢のごとし」の意味、類語、英語類句、使い方

 か行 ことわざ

「光陰矢のごとし」の意味、類語は?

○ 読み

 こういんやのごとし

○ 意味

 飛び去る矢のように、月日の過ぎるのは早いものだというたとえ

○ 由来

 中国 南宋「禅門諸祖師偈頌」(ぜんもんしょそしげじゅ)

 日本 鎌倉時代 「汝等、須く知るべし、光陰、箭のごとく、人命、とどめがたきを」(「道元和尚公録」)、「光陰は矢よりも速やか」(道元「正法眼蔵」)

○ 類語

 月日に関守なし(つきひにせきもりなし=時間が過ぎるのを止める者はいない)

 歳月人を待たず

 嫁が姑になる

 烏兎匆匆(うとそうそう=鳥飛兎跳で月日が素早く流れゆく意)

 白駒の隙を過ぐるが如し(素早い白馬を壁の隙間からチラッと見るように素早く過ぎゆく意「中国 荘子」)

 光陰流水の如し

「光陰矢のごとし」の英語類句は?

Time flies.(時は飛ぶ)

Time has wings.(時には翼がある)

Time and tide wait for no man.(歳月と潮の流れは人を待たない)

Time passes like the wind.(時は風のように過ぎていく)

Time flees away without delay.(時は遅れることなく過ぎ去る)

Time and hour are not to be tied with a rope.(与えられた時代も時間もロープで繋いではおけない)

「光陰矢のごとし」の使い方は?

佐々木
佐々木

えっ、コンビニのアレ

もう販売終了なの!?

404子
404子

光陰矢のごとし!

佐々木
佐々木

大げさ!

ショック!!!

コメント

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