「さばを読む」の意味、類語、英語類句、使い方

 さ行 ことわざ

「さばを読む」の意味、類語は?

○ 読み

 さばをよむ

○ 意味

 鯖は腐りやすいので、数えるときには早口で数えるために、数を飛ばすことが多いと言われる。自分に都合のいいように、実際の数をごまかして言うことのたとえ

○ 由来

 江戸時代より

 外へは年を隠し、節分の大豆も鯖読みにして(井原西鶴「男色大鏡」)

○ 類語

 嘘も方便(うそもほうべん)
  (物事を円滑に進めるために、時には嘘をつくことも必要)

 猫を被る(ねこをかぶる)
  (自分の本当の姿や本性を隠して、都合の良いように振る舞うこと)

 煙に巻く(けむにまく)
  (相手を混乱させるような言動でごまかすこと)

 上手の手から水が漏れる(じょうずのてからみずがもれる)
  (完璧に見えても、ミスや誤魔化しが起こることのたとえ)

 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
  (話を多少誇張し、物事を良く見せる場合にも使われる)

○ 反意語

 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
  (非常に慎重に物事を進めること)

 正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
  (正直であることが最も大切で価値がある)

 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
  (小さな嘘でも後に悪事につながる可能性がある)

 公明正大(こうめいせいだい)
  (隠し事やごまかしがなく、堂々としていること)

 腹を割って話す(はらをわってはなす)
  (隠し事なく、真実を打ち明けて話すこと)

English Expression

The Japanese proverb “さばを読む” (saba wo yomu) means to fudge numbers, exaggerate, or manipulate information in a way that is favorable to oneself. It is often used when someone lies about their age, adjusts statistics, or rounds numbers to make things appear better or different than they actually are.

「さばを読む」の英語類句は?

To fudge the count(数をごまかす)

cheat in counting(数をごまかす)

give a padded figure(数を多くごまかす)

To stretch the truth.(真実を誇張する:事実を少し大げさに言うこと)

To lie through one’s teeth.(歯の間から嘘をつく:明らかな嘘を堂々と言う)

To cook the books.(帳簿を改ざんする:経済や業績のデータを不正に操作すること)

To shave a few years off.(年齢をごまかす:自分の年齢を実際より若く言うこと)

「さばを読む」の使い方は?

佐々木
佐々木

マッチングアプリ

年収600万(うそ)、

+筋トレ趣味!(うそ)

=いいね!

404子
404子

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佐々木
佐々木

サバを読むための

実体すらなかったんですね、ボク、、、、

コメント

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