「愛は屋烏に及ぶ」の意味、類語は?
○ 読み
あいはおくうにおよぶ
○ 意味
愛する人の住む家の屋根のカラスにまで愛情が注がれる意味で、人を愛するとその人に関係するもの全てに愛情が及ぶことのたとえ
◯ 由来
中国「説苑」(ぜいえん)より 日本では江戸時代の仮名草子
○ 類語
屋烏の愛(←おくうのあい 縮めて言っている)
愛は屋上のカラスに及ぶ
痘痕も靨(あばたもえくぼ)
亭主の好きな赤烏帽子(主人が好きなものならば、たとえ変な物でも家族も同調して好きになる)
◯ 反意語
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(お坊さんが憎いと、身につけている袈裟まで憎く思えてくる意で、その人を憎む心があると関係するものまで憎くなってくることのたとえ)
(参考)愛憎は紙一重
「愛は屋烏に及ぶ」の英語類句は?
He that loves the tree loves the branch.(木が好きならば枝までも)
Love me, love my dog.(私が好きなら私の犬まで)
To love the ground he treads on.(彼が踏む地面さえも好きになる)
Love your friend with his faults.(友を愛するなら欠点までも)
「愛は屋烏に及ぶ」の使い方は?
佐々木
愛は奥鳥に及ぶ!
404子
なに、好きな女の子のタテ笛舐めてたアレ?
佐々木
これヤバいな…
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