「一難去ってまた一難」の意味、類語、英語類句、使い方

 あ行 ことわざ

「一難去ってまた一難」の意味、類語は?

○ 読み

 いちなんさってまたいちなん

○ 意味

 災難が過ぎてもまたすぐ次の災難に遭うこと

○ 由来

 明治期より

 一難去って一難来る(「小弓御所」村井弦斎)

 一難排し去りて一難来た(「明治の天下」人見一太郎)

○ 類語

 泣きっ面に蜂

 前門の虎後門の狼

 虎口を逃れて竜穴に入る

 こぶの上の腫れ物

 小難を逃れて大難に遭う

 弱り目に祟り目

○ 反意語

 錦上に花を敷く

 一事成れば万事成る

「一難去ってまた一難」の英語類句は?

Misfortunes never come singly.(不幸は決して1人ではやってこない)

One misfortune comes on the neck of another.(災いは続けてやって来る)

Out of the frying pan into the fire.(鍋から飛び出したら今度は火の中)

Take out foot out of the mire and in the other.(片足をぬかるみから抜き出し、もう一方をぬかるみに踏み入れる)

To get out of one mire to run into another.(ぬかるみから抜け出した途端、他のぬかるみに入る)

To get out of one mire and be fallen into the river.(ぬかるみから抜け出した途端、川に落ちる)

If the Bermudas let you pass, you must beware of Hatteras.(バミューダ諸島を通過したら、ハッテラス岬にご用心)

One funeral makes another.(葬式済んでまた葬式)

「一難去ってまた一難」の使い方は?

佐々木
佐々木

Aくんの彼女

関係を終わらせた元カレ

下のフロアの会社の人なんだって

404子
404子

一難去ってまた一難

試されてるな…

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