「悪事千里を走る」の意味、類語、英語類句、使い方

 あ行 ことわざ

「悪事千里を走る」の意味、類語は?

○ 読み

 あくじせんりを走る

○ 意味

 悪い行いや評判は、隠したところですぐ知れ渡ってしまうことのたとえ

○ 由来

 中国古典 「好事門を出でず、悪事千里を行く」(「北夢瑣言」ほくぼうさげん 北宋)

 日本 南北朝時代より

○ 類語

 隠すこと千里

 人の口に戸は立てられぬ

 隠すほど知れる屁と火事の元(隠せば逆に広まる)

○ 反意語

 好事門を出でず

「悪事千里を走る」の英語類句は?

Bad news travels fast.(悪い知らせはすぐ伝わる)

Ill news comes apace.(悪い知らせは素早く駆け巡る)

Ill news comes the first.(悪い知らせは真っ先に届く)

Ill news comes soon.(悪い知らせはすぐ届く)

Bad news flies apace.(悪い知らせは素早く飛び交う)

Ill weeds grow apace.(雑草は早く成長する)

A false rumor travels fast.(悪い噂は早く広がる)

The weeds overgrow the corn.(雑草は穀草より高く生い茂る≒悪い噂ってめちゃ大きくなる)

Ill weeds grow apace; folly runs a rapid race.(雑草の成長が早いのと同じように、愚行も速さを競う)

Ten good turns lie dead and one ill deed report abroad does spread.(十の善行は忘れられ、一の悪行は広く世に知れ渡る)

「悪事千里を走る」の使い方は?

佐々木
佐々木

あぁ…

404子
404子

悪事千里みんな知ってる!

ダブルブッキングね

佐々木
佐々木

あぁ…

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