「負うた子に教えられ浅瀬渡る」の意味、類語、英語類句、使い方

「負うた子に教えられ浅瀬渡る」の意味、類語は？

○ 読み

　おうたこにおしえられあさせわたる

○ 意味

　背負った子供に指示を受け浅瀬を渡る意で賢い者も老成した者も、時には未熟な者から教えられることのたとえ

○ 由来

　安土桃山期より、江戸時代　いろはカルタなど

○ 類語

　三つ子に浅瀬教えられる

　三つ子に習いて浅瀬渡る

　愚者も一徳

　馬鹿にも一芸

○ 反意語

　子供は教え殺せ馬は飼い殺せ（徹底的に育成する）

　智者も一失（知恵者も失敗はある）

「負うた子に教えられ浅瀬渡る」の英語類句は？

Dwarfs standing on the shoulders of giants.　巨人の肩に乗った小人（は巨人よりも遠くが見える）

The weak may stand the strong in stead.（ときにか弱い者が強い者の助けとなる）

A mouse may help a lion.（ネズミがライオンを助けることもある）

A woman’s advise helps at a pinch.（女性の忠告も窮地を救う≒ 女の浅知恵と馬鹿にできない）

A fool may teach a wise man.（愚者が賢人に教えることもある）

「負うた子に教えられ浅瀬渡る」の使い方は？