「仏の顔も三度まで」の意味、類語、英語類句、使い方

 は行 ことわざ

「仏の顔も三度まで」の意味、類語は?

○ 読み

 ほとけのかおもさんどまで

○ 意味

 円満の徳を備えている仏でも、その顔を三度撫で回されれば腹を立てる意から、いかに穏やかな人でも何度も無礼にされれば怒るというたとえ

○ 由来

 江戸期より 上方かるた

○ 類語

 地蔵の顔も三度

 うさぎも七日なぶれば噛み付く

 一寸の虫にも五分の魂

 堪忍袋の緒が切れる

○ 反意語

 なる堪忍は誰もする(しにくい我慢をするのが真の我慢の意)

「仏の顔も三度まで」の英語類句は?

Beware the fury of a patient man.(辛抱強い人の我慢は要注意)

Tread on a worm and it will turn.(小さな虫でも踏みつけると向かってくる)

The crushed worm will turn.(つままれればミミズも向かってくる)

Never ride a hose to death.(馬を乗り潰してはいけない)

A constant guest is never welcome.(来訪が過ぎる者は歓迎されない)

To much familiarity breeds contempt.(過度の親しみは侮辱になる)

「仏の顔も三度まで」の使い方は?

佐々木
佐々木

BくんとAさん離婚だって

404子
404子

まぁ、不倫じゃね

仏の顔も三度か…

Bくんよく我慢した

コメント

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