「腹八分に医者いらず」の意味、類語、英語類句、使い方

「腹八分に医者いらず」の意味、類語は？

○ 読み

　はらはちぶにいしゃいらず

○ 意味

　八分目程度の食事が体を悪くしないことのたとえ

○ 由来

　江戸時代末期

○ 類語

　腹八分に病なし

　小食（こしょく）は長生きのしるし

　話半分腹八合（話は半分聞き、食事は八分目が良い）

　十分はこぼれる

　腹八分目卑しからず

　腹も身のうち（おなかのために暴飲暴食するな）

　食い物と念仏は一口づつ

　腹を日に干す（暴食を控えてお腹を空っぽにする）

「腹八分に医者いらず」の英語類句は？

Temperance is the best physic.（節制は最良の薬）

Feed by measure and defy the physician.（程よく食べて医者は退ける）

More die by food than famine.（飢え死により食べて死ぬ者のほうが多いもの）

Gluttony kills more than the sword.（暴飲暴食は剣よりも人を殺す）

Many dishes make many diseases.（大食は万病のもと）

Lightest suppers make long lives.（少食を守らば長生きできる）

measure is medicine.（程よさは薬）

A good meal, a bad meal, and a middling meal preserves a man in health.（朝はたっぷり、昼はちょっぴり、夜は中ぐらいに食べれば無病息災）

「腹八分に医者いらず」の使い方は？