「人の褌で相撲を取る」の意味、類語は?
○ 読み
ひとのふんどしですもうをとる
○ 意味
他人のものをうまく利用して利益を図ること
○ 由来
江戸中期の狂言より
○ 類語
人の提灯で明かりを取る
他人の念仏で極楽参り
人の賽銭で鰐口叩く(他人が投げた賽銭で神社の鈴を鳴らす)
舅の酒にて相婿もてなす(お義父さんのお酒で義理の兄弟をもてなす)
他人の太刀で功名する
主人の物で義理をする
人の牛蒡で法事をする(他人の持ってきた牛蒡で精進料理を作り、我が物顔で振る舞うこと)
○ 反意語
天は自ら助くる者を助く
「人の褌で相撲を取る」の英語類句は?
Plough with another’s heifer.(他人の牛で耕す)
To plough with another’s calf.(他人の牛で耕す)
Take the chestnuts out of the fire with the cat’s paw.(火中の栗は猫の手で取り出せ=イソップ寓話)
He robs Peter to pay Paul.(ピーターから盗んだぶんで、ポールへの借りを返す)
The wholesomest meal is at another man’s cost.(体にとって最も良い食べ物は、人から振る舞われたご馳走である)
One beats the bush, and another catches the birds.(一人が藪をたたきまわし、もう1人が鳥を捕らえる)
I like best the wine drunk at the cost of the others.(人のつけで飲む酒が一番美味い)
「人の褌で相撲を取る」の使い方は?
佐々木
次はナイロビに赴任!
404子
事業運営は全て自分で
完結できるわけじゃないからね。
サラリーマンの私たちも
人の褌で相撲をとってるのか
はたまた
相撲を取らされてるのやら…
いってらっしゃい
体を大切に!
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