「吠える犬は噛みつかぬ」の意味、類語、英語類句、使い方

 は行 ことわざ

「吠える犬は噛みつかぬ」の意味、類語は?

○ 読み

 ほえるいぬはかみつかぬ

○ 意味

 吠えている犬は怯えて威嚇のためであり、噛み付いてくるわけではない意で、脅してきたり威張ったりする者は、実際には実力はなく何もできないことのたとえ

○ 由来

 明治期より

○ 類語

 食い付く犬は吠え付かぬ

 能ある鷹は爪隠す

 能無し犬の高吠え

 痩せ犬の遠吠え

 痩せ馬の声脅し

 負け惜しみの減らず口

 空樽は音高し

 黙り者の屁は臭い

 臆病者の空威張り

「吠える犬は噛みつかぬ」の英語類句は?

 Great barkers are no biters.(激しく吠える犬は噛みつかない)

 A barking dog seldom bites.(上記別類型)

 A dog that barks bites not.(上記別類型)

 Barking dogs seldom bites.(上記別類型)

 Great boasters are not always best performers.(大の自慢屋は必ずしも最善の実践家ではない)

 The greatest barkers are not the sorest biters.(一番激しく吠える者の噛みつき方が一番痛いわけではない)

 Beware of a silent dog and still water.(吠える犬と静かな川縁には気をつけよ)

 The stillest humors are always the worst.(だんまり屋の気性は一番始末が悪い)

「吠える犬は噛みつかぬ」の使い方は?

佐々木
佐々木

僕の後ろに立つな!

100%痛い目にあうぜ!

404子
404子

えっ、ゴルゴ!?

佐々木
佐々木

違います。ゴルゴと違って

吠えても噛みつけません。

404子
404子

ありがとう

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