「苦しい時の神頼み」の意味、類語、英語類句、使い方

 か行 ことわざ

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「苦しい時の神頼み」の意味、類語、英語類句、使い方

○ 読み

 くるしいときのかみだのみ

○ 意味

 普段、信仰心のない者が自分が困ったときにだけ神仏の助けを得ようとすることの意で、自分が苦しいときにだけ他人の助けを得ようとする身勝手さのたとえ

○ 由来

 江戸中期頃より

○ 類語

 困ったときの神頼み

 切ないときの神頼み

○ 反意語

 借り着するより洗い着

「苦しい時の神頼み」の英語類句は?

There are no atheists in foxholes.(塹壕の中に無神論者はいない)

He danger past and god forgotten.(危険が過ぎれば、神も忘れられる)

You would do little for God if the devil were dead.(悪魔が死ねば、神のためにはあまり尽くさない)

Some are atheists only in fair wether.(好天の日だけ、無神論者になる人もいる)

Vows made in storms are forgotten in calms.(嵐のときの誓いは、風が収まったら忘れられる)

Once on shore, we pray no more.(上陸してしまったらもう、祈ることなんてない)

In prosperity no alters smoke. (繁栄しているときは、どの祭壇からも線香の煙は立ち上らない)

「苦しい時の神頼み」の使い方は?

佐々木
佐々木

ウイルス風邪が流行っても

家族皆が穏やかに過ごせますように

404子
404子

流行が収まってお参りしなくなったとしても

いま心穏やかに過ごすことができれば

これこそ本当の、苦しい時の神頼みって

言えるのかも知れないわね

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