「後悔先立たず」の意味、類語、英語類句、使い方

 か行 ことわざ

「後悔先立たず」の意味、類語は?

○ 読み

 こうかいさきたたず

○ 意味

 後になって悔やんでもどうにもならないことから、十分考えてから行動すべきことのたとえ

○ 由来

 鎌倉時代より

 後悔先に立つべからず(法然「御法語」念仏往生義)

○ 類語

 後悔先に立たず、提灯持ち後に立たず(≒ 提灯を持つ人、指導する立場の人は先に立て)

 後悔と槍持は先立たず

 あとの祭り

 下衆のあと思案

 覆水盆に返らず

 葬式済んで医者話

 落下枝に帰らず

 破鏡再び照らさず

 備えあれば憂いなし

「後悔先立たず」の英語類句は?

A bird cries too late when it is taken.(鳥は捕まってから鳴いてもおそすぎる)

Repentance comes too late.(後悔しても手遅れ)

It is too late to grieve when the chance is past.(機会を逸してから嘆いても遅すぎる)

Everybody is wise after the event.(事が済んでから気付くのが常)

It’s no use crying over spilt milk.(溢れたミルクを嘆いても無駄≒ 覆水盆に返らず)

After meat, comes mustard.(食べ終わった後に辛子が出てくる)

After death, the doctor.(死んでしまってからの医者)

Things past cannot be recalled.(過ぎたことは取り返すことはできない)

「後悔先立たず」の使い方は?

佐々木
佐々木

昨晩、お酒で口が過ぎちゃって、

後悔先立たずですよ…

404子
404子

わかってて抑制できないのは

後悔の次元じゃなくて、依存症気味ですね。

コメント

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