「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の意味、類語、英語類句、使い方

 な行 ことわざ

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の意味、類語は?

○ 読み

 のどもとすぎればあつさわすれる

○ 意味

 どんな熱い飲み物でも、喉を通り過ぎれば飲み物の熱さを忘れてしまう意から、人の温情も、苦しい状況も時間が過ぎると忘れてしまうことのたとえ

○ 由来

 江戸時代から 近松門左衛門「主目判官盛久」(1686)「おのれ某が妻に戯言吐いて追ったてられ、高這して逃げたるが、のどもとすぐれば熱さおば忘れたか」

○ 類語

 暑さ忘れりゃ陰忘れる

 雨晴れて傘忘れる

 病治りて医者忘れる

○ 反意語

 やけぼっくいに火がつく

 あつものに懲りてなますを吹く

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の英語類句は?

Danger past, God is forgotten.(危険が過ぎれば神を忘れる)

Vows made in storms are forgotten in calms.(嵐の時の誓いは凪になると忘れる)

Once on shore, we pray no more.(いったん岸に上がれば、人は祈りを止める)

Benefits please, like flowers, while they are flesh.(恩恵は、花のように、新鮮なうちだけ喜ばれる)

In the time of affliction a vow, in the time of prosperity a greater increase of wickedness.(難儀しているときには誓いを立てて、盛り上がっているときにはそれ以上に悪さする)

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の使い方は?

佐々木
佐々木

今日も二日酔い!

404子
404子

喉元過ぎれば熱さ忘れるか…

懲りなさすぎて好き!

 

コメント

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