「精神一到何事か成らざらん」の意味、類語、英語類句、使い方

 さ行 ことわざ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「精神一到何事か成らざらん」の意味、類語は?

○ 読み

 せいしんいっとうなにごとかならざらん

○ 意味

 精神を集中して努力すれば、どんな困難なことでもできないことはない意で、精神力の大切さを言った言葉

○ 由来

 中国、南宋時代より

 陽気の発するところ、金石もまた通る。精神一到何事か成らざらん。(陽の気が発するところでは、金や石も突き抜けてしまう。精神を集中して行えばどんなことでも成し遂げることができる。「朱子語録」)

 日本では江戸時代より

○ 類語

 念力岩をも通す

 石に立つ矢

 一心岩をも通す

 蚤の息も天に上がる

 アリの思いも天に届く

 志ある者は事ついに成る

 為せば成る

 櫓櫂の立たぬ海はなし(船を動かす櫓と櫂が使えない海はない≒ どんな困難でもなんとかなる)

 断じて行えば鬼神もこれを避く

○ 反意語

 器用貧乏身が持てない

「精神一到何事か成らざらん」の英語類句は?

Suffer and have thy will.(じっと耐えて志を遂げよ)

Where there’s a will, there’s a way.(意思あるところに道あり)

Nothing is impossible to a willing mind.(勇み進んでやる心には不可能なし)

The resolved mind has no cares.(毅然たる心に不安なし)

Heaven helps those who help themselves.(天は自ら助くる者を助く)

It is dogged that does it.(頑張ってこそ成功する)

「精神一到何事か成らざらん」の使い方は?

佐々木
佐々木

よし、

斃れて後已む、精神一到何事か成らざらん!

404子
404子

鬼滅の煉獄さんの座右の銘ね

死ぬつもり?何もやってないけど

コメント

タイトルとURLをコピーしました