「栴檀は双葉より芳し」の意味、類語、英語類句、使い方

 さ行 ことわざ

「栴檀は双葉より芳し」の意味、類句は?

○ 読み

 せんだんはふたばよりかんばし

○ 意味

 栴檀(別名:白檀というお線香にも使われる香木)は芽吹いた時(=双葉)からすでに良い香りを発していることから、将来大成する人物は子供の頃から普通のことは違う優れたところがあることのたとえ

 ※ 植物学的には栴檀(=白檀)は若芽の時は香りは無いそう

○ 由来

 鎌倉から室町時代の仏教説話集、平家物語、保元物語、撰集抄、御伽草子など

○ 類語

 「鳳凰は卵の中にして越境の勢あり」

 「蛇は寸にして人を飲む」

 「梅香は蕾にして香あり」

 「実のなる木は花から知れる」

 「竜の子は小さしと雖も能く雨を降らす」

○ 反意語

 「大器晩成」

 「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎればただの人」

「栴檀は双葉より芳し」の英語類句は?

It early pricks that will be a thorn.(いばらになる運命のものは早くから刺す)

Timely crooks the tree, that will good hammock be.(上等なホッケー杖の木は、若木の時から曲がっている)

Garlands are not for every brow.(花冠は誰の額にも合うとは限らず)

「栴檀は双葉より芳し」の使い方は?

佐々木
佐々木

モーツアルトは5歳で

すでに曲を作ったそう

栴檀は双葉より芳しか

404子
404子

でも、天才、偉人の子供時代の

ダメダメエピソードも多いわね

佐々木
佐々木

そもそもあんまり

関係ない世界かな

404子
404子

はい…

お読みいただきありがとうございます

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