「他山の石」の意味、類語、英語類句、使い方

 た行 ことわざ

「他山の石」の意味、類語は?

○ 読み

 たざんのいし

○ 意味

 よその山から出た粗悪な石でも、宝玉を磨くのに使える意から、どんなつまらないことでも自分を向上させる材料になることのたとえ

○ 由来

 「他山の石、以って玉をおさむべし」(詩経)

○ 類語

 「前者の覆るは後車の戒め」

 「人の振り見て我が振り直せ」

○ 反意語

 「人は人我は我」

「他山の石」の英語類句は?

The wise man corrects his own errors by observing those of others.(賢い者は自分の誤りを正すに他人のそれを以ってす。)

It is lawful to learn even from an enemy.(敵から学ぼうとも不法ではない。)

「他山の石」の使い方は?

佐々木
佐々木

B部長、

あまり人に耳を貸さないから

厳しい状況になっちゃったね

404子
404子

自分の成果だけじゃなくて

皆で目的地に辿り着かなきゃ

部長のことは他山の石ね。

佐々木
佐々木

部長は目上だから

他山=「よその山のつまらない石」

を使っちゃダメだよ

404子
404子

部長=他山では?

佐々木
佐々木

…。

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