「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味、類語、英語類句、使い方

 た行 ことわざ

「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味、類語は?

○ 読み

 てんもうかいかいそにしてもらさず

○ 意味

 天の神様が張り巡らせた網の目は荒いが、悪は決して漏らすことなく処罰する意から、悪事が見逃されることはないというたとえ

○ 由来

 中国古典「老子」

○ 類語

 天の網

 天網遁れ難し

 神は見通し

 天知る地知る

○ 反意語

 憎まれっ子世にはばかる

 渋柿の長持ち(悪人が長生きする)

「天網恢恢疎にして漏らさず」の英語類句は?

Heaven’s vengeance is slow but sure.(天の報復は遅くても確実)

God’s mill grinds slowly, but it grinds fine.(神は臼を引くときゆっくりと、そして確実に引く)

God stays long, but strikes at last.(神は十二分に待って、最後には一撃する)

The truth will out.(真実は必ず露顕する)

「天網恢恢疎にして漏らさず」の使い方は?

佐々木
佐々木

毎年、有名人の所得隠しや

飲酒で暴行での逮捕とかあるけれど

404子
404子

天網恢恢疎にして漏らさずというけれど

誰だって、こうなってしまう前に

シグナルがあったはず

それに気づいて自分を変えることが

必要なんだね

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