「どんぐりの背比べ」の意味、類語、英語類句、使い方

 た行 ことわざ

UnsplashAna Paula Grimaldi

「どんぐりの背比べ」の意味、類語は?

○ 読み

 どんぐりのせいくらべ

○ 意味

 どんぐりは形が似ており、大きさを比べても意味が乏しいことから、どれも平凡で特に目立つものがないことを言う

○ 由来

 明治時代より

 伊藤がよして松方が変わっても、松方が引いて伊藤が出ても、格別変わったこともないようだが、そうするとみんなどんぐりの背比べと見える(「氷川清話」勝海舟)

○ 類語

 一寸法師の背比べ

 五十歩百歩

 似たり寄ったり

 大同小異

 目糞が鼻糞を笑う

 鮒の仲間には鮒が王

 蟻のたけ

○ 反意語

 鶏群の一鶴

「どんぐりの背比べ」の英語類句は?

Six of one and half a dozen of the other.(一方では6、他方では半ダース)

Neither barrel the better herring.(どちらの樽のニシンも同じ)

There is small choice in rotten apples.(腐ったリンゴに甲乙ない)

「 どんぐりの背比べ」の使い方は?

佐々木
佐々木

このあいだ、 調布市と立川市の不良グループが

武蔵村山市の公園で喧嘩したんだって

404子
404子

加えて八王子と町田がいれば、

東京多摩地区

オラが一番のどんぐりの背比べね

 

住んでると、どこもたしかに自分のところが

一番って言いたくなるんですよ

 

あと、戦った場所が

ムサ村の公園ていうところが味わい深い

コメント

タイトルとURLをコピーしました