オーディブルを4ヶ月43冊聴いてわかったこと

 b.モノ

結論:何かをすべき時間、何もしない時間の意義をあらためて確認

5月に会員になって4ヶ月、ハマりました。最近は熱も冷めてきて、自分なりのオーディブルを使う状況も定まってきました。その結果、1日の時間のなかで、すべきことをやる時間、読書やオーディブルを楽しむ時間、何もせずに頭を休める時間など時間の使い方についてあらためて認識を深めることが出来たように思います。今日はそれらについて書きます。

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オーディブルとは?

・オーディブル(Audible)は、amazonが提供するオーディオブックサービス。オーディオブックサービスとは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービス

・複数端末で同期できるので、移動中や作業中など、いつでもどこでも読書・視聴ができ、オフライン再生も可能

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オーディブルを選んだ理由

・アメリカ発祥なので、英語書籍が聴けること

・本が多いこと 全40万冊(うち聴き放題12万冊以上)、日本語コンテンツ1万8千冊以上(うち聴き放題95%以上)

・現在は、1500円(/月額)で18000冊弱(/日本語)聴き放題のサブスクリプションサービスとなっている。いろいろ試すことができるし、活字で読み通せない本もリスニングでいけるんじゃないかと思ったから

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聴いた時間は?

5月2日から始めて8月いっぱいまで、4ヶ月で約772時間、1日あたり約6.5時間。聴きました〜。6月の242時間はやばいですね。仕事やってるのかな?

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聴いた本

いくつかピックアップ

ライトノベル

 「転生したらスライムだった件」(1〜13巻現在まで)

   →リムル役の声優さんがナレーターで転スラワールドにどっぷり浸れました

 「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません」(1巻)

   →対象年齢的にきつかった、一時中断。内容は良いです

 「オーバーロード」(1巻)

   →ラノベ疲れ、一時中断。大人気作品

SF小説

 「三体」全5冊

   →最高すぎます。活字では読めなかったでしょう

 「プロジェクト・ヘイルメアリー」(全2冊)

   →映画化作品。買って活字では読めなかったでしょう。オーディブルありがとう

 「虐殺器官」

   →日本の作者。書籍では買わなかった。オーディブルありがとう

小説

 「ザリガニの鳴くところ」

 「死が三人を分かつまで」

 「テスカトリポカ」

 「黒牢城」

 「ダヴィンチコード」

 「天使と悪魔」

 「ロスト・シンボル」

 「インフェルノ」

 「ゲームの王国」

 「ハリー・ポッターと賢者の石」

    →男性ナレーションがオトナすぎるかな。主人公がローティーンだから女性のナレーションのほうが良かったかも。一時中断

洋書

 洋書は85%のスピードで繰り返し聴いています

 He Who Fights with Monsters: A LitRPG Adventure

 Michel de Montaigne: The Complete Essays

 How to Survive Your First Trip in the Wild

 Project Hail Mary

ある程度の年になると、表現形式としての小説は読み切るのが結構つらくなってきます。なので、たくさんの小説を聴き通すことができて、とても満足しています

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使ってみての感想

「聴く」ことは、書籍をひらくことに較べ、手間がかからないです。また、朝の支度やお風呂、通勤などでは動画より向いていると感じます。おかげで書籍をひらくことが難しい時間を使って、小説を聴き通すことが出来ました。時間の有効活用という点で大変意味あることと感じました。

現在、4ヶ月と2週間が過ぎました。現在の状況はと申しますと、オーディブル使いたくない日もときどきあります。当然ですが、コンテンツ消費という点では動画などと変わらないわけで、あまりに浸りすぎても消化不良や胸焼けを起こす、飽きが来るということでしょう。

そのようなときは、あえて何もしません。何もしないことでの次のひらめきへの時間の余白を作っているイメージです。

そう考えると1日の時間は、

1.仕事・家庭についての思考

2.オーディブルが加わった動画などコンテンツ消費

3.ひらめきのための時間の余白

から成り立っており、負担をかけることなく質の高いコンテンツを生活に組み込むことができたということでオーディブルは大変意義のあるものと感じています

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コンテンツを単品購入しました

先日、コンテンツを単品購入しました。ノーベル賞作家カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」「クララとお日様」です。これらは聴き放題サブスクではなく購入が必要なものです。

購入代金はかかりますが、オーディブルの使い方が定まりつつある現況、お風呂や通勤の時間をさらに高品質にするために買いました。紙の書籍では読まなかったし買わなかったでしょう。とても満足しています

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じつは3ヶ月使わなかった時期がある!…最後に

じつは以前、申し込んで3ヶ月間で洋書1冊しか聴いていない期間があります。1年前の22年の7月です。プライムデーのキャンペーンで3ヶ月無料の企画でした。

「洋書を聴くオレかっこいい」的な型から入って、動けない、使いこなせない。おのれを勘違いしておりました。

まぁ、今楽しめているのでもったいないとも思いません。そういうときもあります。

これらの意味で、キャンペーンがあるかどうかというよりも、「聴きたいときが申しこみどき」と言えるでしょう。たとえば500ページ上下巻、「おもしろかったぁ、これ本だとぜったい読まなかったわ」という衝撃を1日も早く味わったほうが勝ち、のような気がします。

ここまで記事を読み進めてくださりありがとうございます。まれに見る佐々木ブログ読者におかれては、下記リンク↓より内容などご確認いただけましたら幸いです。

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